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塚原卜伝の逸話から学ぶ「いい加減」のススメとは?

いい加減のススメ

仕事でもプライベートでも、何か目標を掲げてそれを達成しようとする場合、誰もが頑張っちゃいますよね。

まあ、人によって頑張る度合いは個人差があるとは思いますが、頑張れば頑張っただけ達成は早まる、と思っていませんか?

コツコツ努力するよりも、がむしゃらに頑張った方が、さらには死に物狂いになってなりふり構わず没頭する方が目標が早く達成出来る。

多くの人は、そのように思っているのではないでしょうか?

もしそうなら、今回紹介する寓話は「目からウロコ」かもしれません。

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塚原卜伝はなぜ「いい加減」を勧めるのか?

塚原卜伝(つかはらぼくでん)という人をご存じでしょうか?

名前は聞いたことがあるけど、詳しくは知らない・・・・・・と言う人もいることでしょう。

まずは、塚原卜伝という人物について簡単に紹介しておきますね。

塚原卜伝は、室町時代後期の剣豪のひとりです。

鹿島神宮の神官の次男坊として生まれ、神道流などを学びます。将軍足利義輝らに剣術を指南し、晩年は多くの弟子をとったと言われています。

幾度も真剣勝負に臨んだにも関わらず、一度も刀傷を受けなかったとの言い伝えもあり、後世に「聖剣」と謳われたほどの剣の腕前を誇った人です。

塚原卜伝について興味のある方は、書籍も数多く出ていますので、お読みになることをオススメします。

塚原卜伝と弟子の会話

さて、ここからが今回の本題です。

剣豪・塚原卜伝と、ひとりの弟子との会話をお聴きください。

この弟子、卜伝の弟子入りを認められた折、こんな質問をします。

「先生、一生懸命修行をします。どのくらいで免許皆伝をいただけますか」

その質問に卜伝は、

「そうだな、おまえの腕前なら5年くらいで免許皆伝となろう」

弟子はさらに質問します。

「では寝食を忘れ修行に打ち込んだら何年くらいで免許皆伝をいただけますか」

卜伝は、

「それだと10年はかかるな」

弟子はビックリします。

一生懸命に修行して5年、一生懸命に加え寝食を忘れて修行に打ち込めば10年。

これでは話があべこべです。

弟子はさらに質問します。

「では私は死に物狂いで修行します。それだと何年かかりますか」

卜伝は、

「おいおい、お前さん、死に物狂いに修行なんかしたら、一生かかっても免許皆伝にはならんぞ」

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頑張るほどに修行が長くなる?

この寓話を聞いて、あなたはどのように思ったでしょうか。

なんで頑張るほどに免許皆伝にかかる期間が長くなるのか?

塚原卜伝はなぜ、弟子にこのように言ったのでしょうか・・・・・・

一生懸命に修行するよりも寝食を忘れて修行する方が、さらに死に物狂いに修行する方が良いように思いがちですよね?

 

しかし修行することが目的ではなく免許皆伝を受けられるだけの腕前になることが目的と考えると、あまりに頑張りすぎて長続きしないような修行の仕方では意味がない。

 

塚原卜伝はそう考えたのでしょう。

寝食を忘れて修行をしたところで、そんなに体が保つはずがない。

まして死に物狂いに修行したら、それこそ免許皆伝の腕前になる前に命が亡くなってしまうだろう。

 

そんな修行は本末転倒である・・・・・・

 

そこまでしなくても、一生懸命に毎日たゆまず修行を繰り返すことが、免許皆伝の一番の早道である、と言うことなのでしょう。

手を抜かず、さりとてやり過ぎず、適当な頃合いを保つ。

塚原卜伝は「中道の精神」を説いているんです。いい加減のススメ、と言っても良いですね。

まとめ

いい加減、というのは決して悪い事ではありません。

いい加減とは最も良い頃合いという意味ですから、ベストな状態ということです。

あなたもなにか求める結果があるなら、がむしゃらに頑張りすぎるのではなく、しかし怠けるでもない、絶妙な「いい加減さ」を保ちながら「続ける」ということが、最も早く結果を手にする秘訣なんですね。

頑張りすぎていませんか?

適当に、いい加減にいきましょう!

 

ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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