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インシュレーターでここまで音が良くなるなんてビックリ!

スピーカー単体がいっぱい

お気に入りの音楽を、少しでもいい音で聴きたい。

これはオーディオマニアのみならず、誰でも多少なりとも思っていることではないでしょうか。

いい音でお気に入りの音楽を聴く。

今お持ちのオーディオシステムの音を少しでもいい音にしたい・・・・・・

あなたなら何をしますか?

いちばん手っ取り早いのは、オーディオ機器を買い換えることでしょう。

スピーカーを買い換える・・・・・・

これが音を最も大きく変える方法です。

アンプを買い換える・・・・・・

これも明らかに音が変わります。

これらの方法は、音質改善の効果は絶大ですが、コストがかかるのが難点です。

あまりお金を掛けないで、音質を改善したい!

そんなあなたに、とっておきのアイテムを紹介しますね。

インシュレーターを使う

オーディオマニアにとっては、当たり前の手法ではありますが(笑)

インシュレーターとは、スピーカーやアンプなどと床の間に挟み込むことによって、無駄な振動を抑え、音質を改善しようというもの。

スピーカーはオーディオシステムで「音の出口」ですから、スピーカー自体が振動します。

スピーカーのコーンが振動して音が出るわけですが、そのコーンの振動がスピーカー本体も振動させ、また、スピーカーから発せられた音の振動が、室内の壁や床に反射し、スピーカー本体に伝わります。

これらの振動が重なることで、音楽本来の音に悪影響を及ぼす原因となるわけですね。

インシュレーターは、スピーカーと床の間に噛ませて、スピーカーから床への振動、床からスピーカーへの振動を減衰させるためのものです。

インシュレーターの材質によって、減衰する音の振動数(周波数帯)が異なるため、スピーカーの性格や部屋の特性、聴く音楽のジャンルや好みによって選ぶ必要があります。

この材質の選択を誤ると、低音を引き締めるつもりが引き締めすぎてしまいスカスカな印象の音になってしまったり、ソフトな音が好みなのにやたらととがった音になってしまったりと、かえって逆効果になることもあります。

つまり、それほどまでに効果絶大だということです。

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そこで「Kanade02SU」

今回紹介する「Kanade02SU」は、金井製作所製のオーディオインシュレーター。

このインシュレーターの特徴は、複合材料(合金)製であること。

通常のインシュレーターはステンレスやマグネシウムなどの金属素材を削り出しているものがほとんどで、その金属の持つ特性から高音域が繊細になったり、低温が引き締まったりします。

KaNaDe02SUは、自動車のブレーキパッドなどに使われる技術を用い、8種類もの素材を複合することで、無駄な振動を抑え、かつ楽器の余韻しっかりと残すという離れ業をやってのけています。

そのままスピーカーと床の間に挟み込んでも良いですし、スパイク付きのスピーカーなら、真ん中の穴にスパイクを刺すイメージで使用します。

さて、音はというと、これが驚くほどにスッキリとした印象になりました!

高域の伸びやかさは目を見張るものがありながら、刺さるようなシャリシャリ感は皆無です。

また低域は引き締まるというよりも、ごく自然になっている印象に。

そしてなんといっても特筆すべきは、ボーカルの自然さです。

まるで歌手が自分の目の前に立って歌っているかのような、そこにスピーカーの存在を感じさせないナチュラルな響きにビックリです。

正直、インシュレーターを使用するだけで、ここまで音が変化するなんて思っていませんでした。

たかがスペーサーみたいなものを挟み込むだけで、そんなに音が変わるわけないじゃん!って。

オーディオ雑誌なんかに「音の変化に脱帽!」なんて記事があっても、「またまた大袈裟な(笑)」と半分、小馬鹿にしてました。

でも実際に自分で使ってみて、雑誌の記事は嘘じゃなかったんだ、ということを身を以て感じています。

まとめ

あなたが自分のオーディオシステムの音を必要最小限のコストで改善したいと思っているなら、インシュレーターの仕様を検討してみることをオススメします。

スピーカーを買い換えるより、アンプを買い換えるよりも遙かに安く、音の変化を実現できます。

特に今回紹介した、金井製作所「KaNaDe02SU」は間違いなく「買い」です。

この記事を読んで、気になったあなたは、是非とも試してみることをオススメします。

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