読書はお好きですか?
・通勤や通学で
・カフェで
・家事の合間に・・・
読書って素敵ですね♪
本を読みたい気持ちはあって、売れ筋ランキングで紹介されt本を買っては読まずに本棚で埃かぶり・・・
この繰り返し(笑)
気づけば読んでいない本が山のように溜まってしまう・・・
どうしたら本が読めるようになるんだろう?
今回は、そんな読書が苦手なあなたのために、本が大好きになる取っておきの方法を教えちゃいますね!
なんのことないノウハウですが、知らない人にとってはまさに「目からウロコ」かも・・・?
読書が苦手な人の克服法とは?
わたしは学生の頃から読書に集中するのが苦手でした。
でも読書をしたいと思うまでは、なぜ読書に集中できないかなんて疑問に思ったこともありませんでした。
でも、世の中には1日1冊とか、わたしからすれば驚異的なスピードで本を読む人がいますよね。
自分もいろいろと読みたい本が出てくるのですが、やはり集中できず最後まで読むことができない。
なんでガンガン読める人と、私みたいに1冊の本すら読み切ることができない人がいるんだろう?
その違いって、いったいなんだろう?
調べていると、これがしっかりと違いがあることがわかったんです。
それをこれからお伝えしていきたいと思います。
読書が苦手の原因① 興味がない
読みたいと思って本を手に取るのですが、パラパラとページをめくって見ると、文字は小さいしページ数は多いし、おまけに挿絵とかほとんど無いし・・・
うわ・・・これ読みきれるかな・・・
そう思ってしまうと、なんとなくその本に関する興味も薄れてしまいますよね(笑)
本の内容以前に、文字の小ささとかボリュームとか難しそうとか、ストーリーに踏み込む前に興味がなくなっていく・・・
これでは読み切ることはできません。
そういう人は、本を手に取ったときにまず目次を見てみてください。
目次を一通り読んでみて、
・面白そう・・・
・読んでみたいな・・・
って思えなかったら、その本を無理に読むのはやめましょう。
目次って、本のエッセンスが詰まった部分ですから、ここを読んで興味が持てないならあなた向きの本ではないと判断して間違いありません。
作者も出版社側の編集者も、本を売るために目次にはかなりのパワーをつぎ込んでいます。
よく考えていただければわかりますが、本を買うときは、まだ本を読んでいない状態で買いますよね?
本を買う際の拠り所って、何だと思いますか?
本の内容?
いえいえ、違います。
だって読む前に買うわけですから、内容で買うか買わないかを決めるわけではないですよね。
じゃあ何を見て買うのか?
目次です。
目次を見て興味が持てれば、次に見るのが巻末の著者プロフィールです。
どんな人がこの本を書いているのか?
裏話ですが、出版社も著者も、目次と著者プロフィールにはとても気を遣います。
目次を見て、プロフィールを見て、それで興味が持てなければ、
その本は書棚に戻されてしまいます。
その本はどんな内容なのか(目次)、どんな人が書いているのか(プロフィール)
これなら面白そうだ、と思ったときのみ、読者は本を購入します。
ですから、中身をパラパラ見るのではなく、目次を見るようにしましょう。
読書が苦手の原因② 眠くなってしまう
集中が続かない結果ですね。
でも、これはあなたに責任は(あんまり)ありません。
そもそもあなたを眠くさせる内容の本に責任があるんです。
そんな本を買ってしまった、読み始めてしまった。
あなたが責められるとすれば、その点のみです。
そもそも選んだ本が悪かった。
これに尽きます。
眠くならないためにも、原因①で説明した「目次」をしっかりと見て、興味が持てるかどうかを見極めてから購入しましょう。
読書が苦手な原因③ 読まなくてはいけないという義務感
「せっかく買ったんだから、ちゃんと最後まで読まないと」
という義務感で読んでいませんか?
学生時代の読書感想文の宿題じゃないんですから、義務感で読むなんてバカバカしいと思いませんか?
あなたが読むべきは、あなたが心の底から読みたいと思える本です。
読みたくもない本を「せっかく買ったんだから」なんていう意味不明な理由で義務感で読むような真似は金輪際やめませんか?
そんなの読書とは言えません、拷問です(笑)
読書を苦手に感じる人に①~③の原因が多く当てはまるのではないでしょうか。
それって、最初の「何を読むか」の選択から間違っています。
本当に読みたい本を選んで読めば、読書に関する苦手意識は少しづつ消えていくと思いますよ!
とはいうものの、これまで培ってきた「苦手意識」はそんなに簡単に消えてなくなるものではありません。
ここからは読書に対する苦手意識を改善する方法について説明していきますね。
克服法① 内言語(ないげんご)
本を読んでいるときに、頭に自分の声が響きますか?
外言語というのは、実際に話す言葉です。
内言語というのは、頭の中でだけ思った言葉です。
たとえば、プレゼントをもらった時に
「うわあ、嬉しい!」
と発言するのは、外言語。
(あんまり欲しくなかったかも・・)
と心の中の自分の声が、内言語。
本を読むときに、この内言語が出るようにトレーニングすると読みやすくなります。
読みながらにして、自分で音読する声を聞くのと同じような感覚ですね。
この内言語のトレーニングには、詩や絵本の音読を繰り返すといいと言われています。
これ、案外効果がありますので、試してみてくださいね。
克服法② 軽く流し読みする
内容をしっかり読もうと思うと、読む前に身構えてしまうと思います。
さらっと読んで、大事な部分だけを記憶することで、あまり疲れることなく読みすすめられます。
ネットで何かを調べるときって、自分が知りたい部分以外は軽く流して読みますよね?
スマホやPCでは読めるのに本では読めないって、どこかで
”本は真剣に最初から読まないといけない”
って身構えてしまうからではないでしょうか。
本を身近にするためには、気軽になりましょう!
克服法③ 懐かしい絵本・童話を読んでみる
内容をもともと知っている本って、安心して読めますよね?
子供のころに読んでもらって理解している内容と大人になってから読む内容では、同じ本でも違う理解のしかたになるかもしれません。
もともと知っている本だからこそ、違う内容を見つけることで、脳の活性にもなります。
”本って楽しい!”という体験をかさねることで、読書をしたくなる気持ちになっていきます。
無理に本を好きになろうとすると、逆に苦手になってしまうものです。
”今は読書の気分じゃないな”
と感じるのであれば、気持ちが本に向くまで待つのもよいでしょう♪
一度やってみて!読書をするならおすすめの場所は意外なあそこ?
読書ってどこでもできることですが、
落ち着いて本を読める場所があるのと無いのでは、全然違うものです。
雑念が入ってしまって、なかなか本の世界にどっぷりひたれないのであれば、いつもの場所から移動してみませんか?
場所別に紹介していきますね。
自宅のトイレにこもって読んでみる
自宅はいつもの場所でくつろぎながら読書できると思います。
お子さんがいたり、片付けないといけない物があったり、残った家事がある場合はなかなか集中できないですよね。
そんな時は個室のトイレに閉じこもってみましょう。
本をトイレに持っていくことに抵抗を感じる人にはおすすめできませんが、視覚的な情報が無いぶん集中できます。
家族が家にいる場合は、時間帯によってかなり嫌がられる可能性もありますのでご注意を!
図書館でじっくり読んでみる
確実に本を読む人が集まる場所は、気をつかうことなく本の世界に入れますよ♪
おまけにすごく静かですし。
自分の興味がわく本を選ぶこともできるので、かなりおすすめです。
注意点としては、図書館が閉館している日もあるので、調べてから行きましょう。
本を借りるには図書カードが必要なので、借りる場合は身分証明を持っていきましょう。
カフェ・喫茶店・漫画喫茶で読んでみる
ゆったりおいしいコーヒーでも飲みながら本を読めますね。
お金をかけたくない人には不向きですが、気分転換にはおすすめです。
最近はやりのコーヒーショップよりも、昔ながらの喫茶店のほうが、しずかで落ち着いた雰囲気があって、読書には向いていると思いますよ!
公園のベンチで読んでみる
落ち着く公園であれば、集中できます。
ただ季節によりますので、いつでも利用できるわけではありませんね。
暑すぎず寒過ぎず、天気の良い日にいかがでしょうか♪
電車・バスなど移動時間に読んでみる
お仕事や通学されている方には、移動時間に読むのもよいでしょう。
朝夕のラッシュ時でないかぎり、到着までの時間を有効につかえますね。
乗り物の適度な「揺れ・振動」って、案外読書に集中できるんですよね(笑)
まとめ
本が苦手な理由は様々ですが、本から得られるものって結構大きいんです。
自分が体験していないことを、体験した人から本を通して情報をもらうことで世界が広がります!
他人の体験や知識を自分のものにできるのが、読書の良いところ。
人との出会いと同様、素晴らしい本との出会いで人生がガラッと変わってしまうなんてことも珍しくありません。
どんな出会いがあるかわからないので、
興味がわく本をみつけたら、まずは気軽に向かい合ってみましょう♪