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みんなが知らない、ビジネスで失敗しないただ1つのルール

発射する事務椅子に座る男

多くの人は、ビジネスで、人生で、どうすれば成功できるのかを考えます。

・成功するための秘訣って何だろう?
・何か特別なノウハウがあるのだろうか?
・私にも成功できるんだろうか?

多くの人はそうした想いから、自己啓発本を購入します。

おかげで書店には自己啓発本がたくさん並び、売れ行きも好調のようです。

自己啓発本を否定するつもりはありませんが、表現方法は違えど書かれていることは大同小異であり、目を見張るような秘訣やノウハウが書かれているわけではないのが現状です。

ではなぜ、自己啓発本があんなにたくさん書店に並んでいるのか?

その辺の事情については別の記事に譲るとして、今回は一般の自己啓発本なら必ずと言って良いほど載っている、それでいてほとんどの人が実行できていない「ビジネスで成功するためのたったひとつのルール」について紹介します。

当たり前すぎて気付かない?

その「たったひとつのルール」って、なに?

何か特別なものののうに思っているとしたら、ごめんなさい。

全然特別なことでも何でもありません。

 

当たり前すぎて気付かない・・・

 

まさに、そんな感じです。

この秘訣を聞いたら、きっとあなたも「なんだ、そんな簡単なことか」と思うことでしょう。

でも果たして、あなたはこれを実行できていますか?

 

まずはこんな話から。
参考:「会社がなぜ消滅したか」(読売新聞社社会部/新潮文庫)より抜粋・要約

 

大学の講義で、教授は大きな壺を取り出しました。

そしてその壺に岩をいっぱいになるまで詰め込みました。

教授は学生に質問します。

 

「この壺は満杯か?」

 

教室の学生は声をそろえて「はい」と答えました。

 

「本当に?」

 

教授は教壇の下からバケツ一杯の砂利を取り出し、それを壺の中に流し込み、岩の隙間を埋めていきました。

 

「この壺は満杯か?」

 

学生のひとりは自信なさげに「たぶん違うだろう」と答えました。

教授は笑いながら、今度は砂の入ったバケツを取り出し、さらに壺に流し込みました。

 

「この壺は満杯か?」

 

教室の学生は声をそろえ「いいえ」と答えました。

教授は水差しを取り出し、壺の縁までなみなみと水を注ぎました。

そして、

 

「私が何を言いたいのか分かるだろうか?」

 

あなたは、この教授の問いかけに、なんと答えますか?先を読み進める前に、少し自分なりの答えを考えてみてください。

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答え合わせ

ある学生は以下のように答えました。

大きな岩で一杯になったとしても、小さな砂利や砂なら隙間を埋めることが出来る。

仕事も同じで、どんなにスケジュールが忙しいときでも最大限の努力をすればさらに予定を入れることが出来る。

もしかすると、あなたの答えもこの学生と似たものになっていたのでは?

教授は、この学生の答えに対し、

 

「違う」

 

そして、こう続けました。

 

「私が言いたかったのは、大きな岩を先に入れない限り、それが入る余地は二度と来ないということだ」

 

あなたにとって大きな岩とは何でしょうか?

 

仕事でしょうか?

家族でしょうか?

愛する人でしょうか?

それとも・・・・・・

 

人間、みな平等に時間を持っています。

しかもその時間は限られています。

限られた時間の中に、あなたにとって大切なもの(大きな岩)が、しっかりと組み込まれていますか?

あなたにとって大切なもの(大きな岩)を組み込むこと無しに、限られた時間を砂利や砂など(自分にとって大して大事では無いもの)で埋めてしまっていませんか?

そうは言うものの、簡単にはいかないよね・・・・・・

理想はそうでも現実はなかなか・・・・・・

こんな声が、そこかしこから聞こえてきそうです(笑)

そうなんです。

そうは言うものの、これってなかなか難しい。

でも、これをするかしないか、たったこれだけのことがあなたの将来を大きく分けてしまいます。

勇気を持って、あなたの最も大きな岩を堂々と限られた人生に組み込みましょう。

些末なことはその次です。

 

ということで、今回はこのへんで。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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